初めの一歩
亀山は、究極の健康住宅第一号を建設させていただいたワシらの聖地です。
そこに第二号のSさま邸が姿を現しました。
インターネットでたどり着いてくださったご夫妻です。
設計も完了し、工務店もいくつもめぐっておられました。
最終の契約段階までいっておられたのですが、最後の一線をなぜか越えられなかったようです。
実に細かなところまで設計された以前のプランを見せていただき、
しかも、ご自分が造られた家の模型もあり、そのまま進んで何の問題もなかったはずです。
とてもよく勉強され、すべてにおいて知識をお持ちでしたから。
でも、建てられず、時が経っていました。
道路のセットバックの問題も、解体の補助の問題もご自身で役所と話し合われるお方です。
業者さんとの打ち合わせも具体的に進められていたはずです。
でも、何かが足りなかったようです。
ワシの町で借地に家が建てられないかと、何か所も土地を見てまわったこともあります。
でも、自分の町がいいと、古い家を解体し、そこに新しい家を建てることになりました。
一切をお任せいただけることになりました。
何度も見て、感じていただいた究極のエネルギーハウスの持つチカラを信じてくださったのだと思います。
どこにもない空気感をたよりに、決断をしてくださったのでした。
そして、ついに上棟式を執り行わせていただきました。
神主さんは呼ばず、ワシが祝詞をあげさせていただき、現場で作った祭壇に御弊を祀り、一人ひとりが心をこめて玉串を捧げます。
どんなに立派な神殿よりも、厳かで魂に響く祈りの時空が生まれました。
現場監督、棟梁、営業、そしてマホちゃん先生が参列させていただきました。
Sさま御夫妻と御両親の喜びと期待に満ちた顔が、ワシらへの何よりの御褒美。
「社長さんが言ってくれた通り、なにもかもいいふうになって、本当に嬉しいですわ」とお父さん。
となりで 「うんうん」とうなづくお母さん。
美人妻のTさま、最幸の笑顔で皆に引き出物と御祝儀をくださいました。 感謝です!
天の神様、この家がエネルギーに満ちた喜びの磁場となりますように。
そして、ここに住まわれる御家族の上に幸せを無条件に、そして無制限に降り注いでくださいますように。
どうぞ、そのために現場で働く一人ひとりをあなたが清め、あなたの命が流れる祝福の水路として用いてくださいますように。
常に守り、伴い、導いてくださいますようにお願いします。
上棟式での祈りです。
ここがワシらの原点であり、もう一度ここから出発点。
初めにすすむ。
そう、Sさま御夫妻とお出逢いいただき、この家を建てさせていただくのはご縁であり、約束だったのだと思えます。
神様、ありがとうございます。
Sさま、どうぞ楽しみにしていてください。
世界でただ一つ、お二人のいのち輝く最幸の聖なる宮がもうすぐ完成しますから。