赤塚高仁ブログ

初めの一歩

2014.05.21

 亀山は、究極の健康住宅第一号を建設させていただいたワシらの聖地です。

そこに第二号のSさま邸が姿を現しました。

インターネットでたどり着いてくださったご夫妻です。

設計も完了し、工務店もいくつもめぐっておられました。

最終の契約段階までいっておられたのですが、最後の一線をなぜか越えられなかったようです。

実に細かなところまで設計された以前のプランを見せていただき、

しかも、ご自分が造られた家の模型もあり、そのまま進んで何の問題もなかったはずです。

とてもよく勉強され、すべてにおいて知識をお持ちでしたから。

でも、建てられず、時が経っていました。

道路のセットバックの問題も、解体の補助の問題もご自身で役所と話し合われるお方です。

業者さんとの打ち合わせも具体的に進められていたはずです。

でも、何かが足りなかったようです。

ワシの町で借地に家が建てられないかと、何か所も土地を見てまわったこともあります。

でも、自分の町がいいと、古い家を解体し、そこに新しい家を建てることになりました。

 

一切をお任せいただけることになりました。

何度も見て、感じていただいた究極のエネルギーハウスの持つチカラを信じてくださったのだと思います。

どこにもない空気感をたよりに、決断をしてくださったのでした。

そして、ついに上棟式を執り行わせていただきました。

神主さんは呼ばず、ワシが祝詞をあげさせていただき、現場で作った祭壇に御弊を祀り、一人ひとりが心をこめて玉串を捧げます。

どんなに立派な神殿よりも、厳かで魂に響く祈りの時空が生まれました。

現場監督、棟梁、営業、そしてマホちゃん先生が参列させていただきました。

Sさま御夫妻と御両親の喜びと期待に満ちた顔が、ワシらへの何よりの御褒美。

 「社長さんが言ってくれた通り、なにもかもいいふうになって、本当に嬉しいですわ」とお父さん。

となりで 「うんうん」とうなづくお母さん。

美人妻のTさま、最幸の笑顔で皆に引き出物と御祝儀をくださいました。  感謝です!

 

 天の神様、この家がエネルギーに満ちた喜びの磁場となりますように。

そして、ここに住まわれる御家族の上に幸せを無条件に、そして無制限に降り注いでくださいますように。

どうぞ、そのために現場で働く一人ひとりをあなたが清め、あなたの命が流れる祝福の水路として用いてくださいますように。

常に守り、伴い、導いてくださいますようにお願いします。

 

 上棟式での祈りです。

ここがワシらの原点であり、もう一度ここから出発点。

初めにすすむ。  

そう、Sさま御夫妻とお出逢いいただき、この家を建てさせていただくのはご縁であり、約束だったのだと思えます。

神様、ありがとうございます。

Sさま、どうぞ楽しみにしていてください。

世界でただ一つ、お二人のいのち輝く最幸の聖なる宮がもうすぐ完成しますから。

 

 

 

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