赤塚高仁ブログ

世界は家族・人類みな兄弟

2014.05.23

 「地球は一つ、人類はみな兄弟」

ほんとうにこんなふうになる日がくればいいのにと思います。

ワシもジョンレノンのイマジンを聞いた高校生のころ、愛とか平和を歌にすればそれで世界は変わると信じました。

国境も争いもない世界。

なにも知らないあの頃に帰りたいくらいです。

でも、12年前に知ってしまいました。

世界の中で、自分の国がいつできて、誰が作ったのかを教えないのは日本だけだということを。

25年前に知りました。

国を失った民族が、どんな運命をたどるのかということを。

糸川博士にイスラエルに連れて行ってもらったことで人生観が変わってしまったのかも知れません。

 

 100年以上続く企業のほとんどが日本にあり、1000年以上続く工務店があるのも日本だけですが、

それは、我が国が2674年間、白人からの植民地支配を一度も受けたことのない、唯一の有色人種だからだと知りました。

何代続こうが、創業の理念を失った会社は消滅するのは宇宙の法則のようです。

だから、創業者の心を継ぐことが何よりも大切と思えます。

125代も続いている天皇さまがあるから、日本という国があるということを知りました。

天皇さまに感謝できるようになったのも42歳を過ぎてからですから、情けないものです。

どの国も、12歳までに自分の歴史について学びます。

日本の教科書は、歴史を教えず、ナウマン象を追っていた原始人を祖先だと書いてますが、それは歴史でなく考古学です。

世界で最も古い磨製石器も日本から出ているし、火を使った料理も日本が最初だということも教えませんね。

 

 頭のいい優秀な方ほど、洗脳教育の成果が大きく、世界はひとつ、人類平等、天皇は悪と仰るようです。

それでも日本は素晴らしいですね。

おとなりの国では、将軍様の悪口を言ったらつかまったり、懲らしめられたりします。

私たちの天皇陛下は、そんな人をも国の宝として愛してくださいます。

 

 さ、そんな能書きを垂れる前に 今日もお仕事を喜んでさせていただきましょう。

本当だったら、死ぬほど好きなポール・マッカートニーの大阪でのスタジアムのライブ、アリーナ一列目で体験できたはずなのですが。

幻のチケットも払い戻ししていただき、夢を見せてもらったことに感謝しつつ、

何が起きてもおかしくないこの世の中で、今日もこの星は、ワシらを載せて回り続けてくれている奇跡に手を合わせます。

 

 世界に平和がくるためには、ひとりひとりの心の中に比べたり、争ったりする思いが湧かなくなることが必要なのでしょう。

せめて今日一日、目の前の人に喜びが届けられるような生き方ができればと祈ります。

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