勤労奉仕その後
2014.07.10
5月27日から四日間の皇居勤労奉仕に行ってから、一月半が過ぎました。
天皇陛下、皇后陛下と御言葉を交わし、天皇陛下、皇后陛下万歳と、万歳三唱した日が遠くになりにけり。
と、思いきや
あの日以来、ずっと毎日朝早くから草抜き。
修養団の「流汗鍛錬・流汗鍛錬」の禊ぎのフレーズで
「勤労奉仕・勤労奉仕」と唱えながら外に出て行く。
皇居勤労奉仕で学んだことは、
目の前の ほんの少しの草抜きを心を込めてしていたら、
まわりがビックリするほど美しい空間になっていったこと。
大勢で少しの場所を清掃するので、自分のかかわる所はわずか。
だから、そこを丁寧に、
まわりや人のことを気にしないで、
そこを丁寧に。
私は、常に思考が止まらず、何をしているときもアタマは未来に行ってしまっていたようです。
思考と一緒に感情が湧いてくると、それこそあっという間にそれらに乗っ取られ、思考の奴隷となってしまいます。
もはや理性で太刀打ちできず、未来の不安と、過去の後悔で、今にいることができず、エネルギーじゃじゃ漏れ。
いつの間にか、このパターンがクセになり、あたかも性格のように思えたりしてしまいます。
たかが草抜き、されど草抜き。
天皇陛下からの御下賜かも知れません。
雨の日は、家の中の拭き掃除です。
イエローハットの鍵山秀三郎さんとお出会いいただいてから25年。
遅ればせながら、掃除の大切さ分かり始めたようです。
倉庫の中もスッカリキレイになりました。
これは断捨離。
やましたひでこさんのおかげです。
伊勢は台風一過
でも、まだまだ8号北日本へと向かっています。
大禍ないよう祈っています。
また次の台風が発生したようです。
ノアの教訓、思い出さなければなりません