国民総幸福度
2011.11.21
ブータンの国王夫妻が6日間の日本滞在を終えて帰国されました。
日本にすずやかな風が吹いた6日間でした。
なんと美しい笑顔でしょうか・・・
日本を真に愛してくださる若き国王は、3月11日の震災の翌日から1カ月喪に喪に服しておられたと知り、胸の奥が熱くなりました。
国民の平均年収が16万円というブータンが、100万ドル(8000万円)の義捐金を送ってくださった。
その、想いの深さにただただ手を合わすばかりです。
豊かになれば幸せになれるのではない、幸せになれば豊かさは間違いなく感じられるのだ、と彼の国の国民総幸福度の視座から見れば我が国と逆転の発想です。
・・・人間の不幸せは不足から生ずるのではない、あり余るところから生ずるのである・・・とトルストイは言いました。
ブータン国王は、21世紀の世界のリーダーとなる魂と感じます。
東北の被災地に国で2番目の高僧を同行し、祈りをささげてくださる姿は、あまりに気高く美しい。
日本のことを悪く言う国に一所懸命おべんちゃらを言いながらすり寄る国賊のような政治家には、目に見えない大事なことが感じられないのでしょうかね。
と、こういう愚痴を言っちゃいけませんね、ブログはポジティブにいかないと・・・ いいつつ
ブータン国王夫妻との宮中晩餐会を欠席し、自分の資金集めのパーティに出ていた防衛大臣は、即刻切腹 残念!