赤塚高仁ブログ

映画を見て涙が出るなんて久し振り!

2014.07.25

 生まれて初めて映画館で観た映画は、「こんにちは赤ちゃん」と「ゴジラ対モスラ」の二本立てでした。

小学校に上がる前でしたが、よく覚えています。

梓みちよさんの歌声とともに鮮明に思い出されます。

もう一本の、ゴジラが怖くて、連れて行ってくれた父にしがみついた覚えがあります。

当時、津の東宝劇場は二階の桟敷があって、そこで観ました。

以来、ずっと映画の虜です。

ゴジラ映画は、ヘドラまではほとんど観ました。

東宝チャンピオン祭りが、毎年夏休みになれば開催され、新しいゴジラ映画が造られました、

学校でも割引券が配られました。

 

  ちょっと前に、ハリウッドでリメイクされたゴジラが作られました。

ニューヨークを走り回る気持ち悪いトカゲでしたね。

うんざりしたものです。

 

 さて、新作ゴジラ

アメリカで再び作られ、世界中を席巻して日本上陸しました。

世界何カ国でしょうか、興行成績トップとのこと。

果たして、日本では受け入れられるのでしょうか・・・

少し心配しながら、封切りの日、津の映画館に行きました。

さすが津です。

二割もお客さん入ってない。

この町では、仕事も容易ではないですな。

 

 とにかく29歳の米国人の監督が作り上げたゴジラ。

 

  感動しました。

くやしいけど、あかん、涙こぼれました。

ゴジラ、やまとこころです。

本当に感動です。

八岐大蛇を倒したスサノオです。

神話の神様です。

アメリカ人の中に、これほどまでにヤマトの心をもっている人がいるなんて。

 話の中身までは、申し上げるわけにはまいりませんが、

「和」を表すゴジラの魂。

泣きました。

 あまりに素敵すぎて。

やまとこころを世界が待っている!

 

 まさか、怪獣映画を見て泣くなんて考えてもみなかったことです。

一人にひとつづつ、感動するツボがあるようです。

理屈はいりませんし、

自分勝手につくりあげた 「私」 という錯覚から離れて、日常からも離れて、本当の心を思い出させる映画です。

私は、涙がこぼれて仕方ありませんでした。

ヤマトが世界を救うことを知ってる。

 日本が世界の救世主だと、願われている。

その象徴としての ゴジラ。

きっとわかってもらえるでしょう、観ていただければ。

サムライ、ゴジラ。

後半、思わず祈りました。

頑張れ、ゴジラ!

日本よ、永遠なれ!! と

 

      

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