おかげさまで生きる
おかげさまで、とっても忙しくさせていただいてます。
感謝でなりません。
亀山のSさま邸は、いよいよ内部の塗装工事が始まりました。
インテリアのセンス抜群の奥様が、小物ひとつひとつ選び、キッチンも私では思いつかなかったような素敵なステンレスのフォルム。
めちゃくちゃカッコいいのです。
建具や、枠、そして床に安全な健康塗料で色づけされてゆきます。
細やかな気配りの御主人にとって、ちゃらんぽらんのワシはたくさん至らぬ点があったに違いないのに、
寛大な心でお任せくださり、本当に感謝でならないのです。
四日市のMさま邸も、基礎の配筋が終わり、コンクリート打設、そして建て方へと進んでゆきます。
本島隊員がブログで報告させて頂いているOさま、Mさまの二世帯住宅は内部の漆喰塗です。
室内の空気が浄化され、生体エネルギーによるパワーが増し加えられる工程です。
真夏なのに、この酷暑なのに、締め切っても暑くない奇跡の現場ってすごくなくなくなくないです?
さて、伊勢市のNさま邸の基礎配筋も順調、隅部の補強、コーナーハンチの鉄筋も型枠もバッチリです。
伊勢の宇治山田駅のすぐそばで、この究極の健康住宅を建てさせていただくなんて、おかげさまです。
今日は、現場に向かうとやたらにパトカーが多い、警官もいたるところに立っています。
駅には、日の丸をもった人々が鈴なりであります。
あ、そうか、皇太子殿下ファミリーが伊勢に来られるのだった。
ああ、私もあの群れに混ざって日の丸を力いっぱい振りたい。
でも、5月に皇太子殿下にお目文字叶い、しかもお言葉を頂戴し、会話を交わすことが許された光栄。
そのことを思い出しつつ、現場に向かいました。
炎天下で働いてくださる職人さんたち。 ありがとうございます。
我がヤマトの国のために、住めば住むほど元気になる、本物の健康住宅を一棟でも多く造らせていただきます。
誇りと驕りは表裏一体でしょうか。
つい、驕りそうな弱い私ですが、誇りとは誰と比べるものでなく、はらわたの底にあるお天道様が喜ぶ日々を過ごしたいと願います。
世の中のせわしなさには、少し鈍感になり、さまざまな報道からもちょっと距離をおき、
そのかわり目に見えない、美しさには敏感でありたいと思うのであります。
毎日毎日、さまざまな出来事が目の前を過ぎてゆきます。
すべての事象に意味はなく、からっぽなのに、意味付けし、一喜一憂する「自分」という幻想にときとしてとらわれてしまいます。
でも、時の流れと共に、出来事の意味は変わります。
今を喜べば、過去は変わります。
未来は、変えられないけれど、過去が変えられるなら、それはなんと素敵なことでしょうか。
反省しても、後悔はしない。
ときどき日常から離れて、ふっと非日常と意識をつなげたいものですね。
常識は万能ではないからです。
生きてゆくのに、なにより大切なのは 「つながり」 かも知れません。
いきさつを超えた世界から恵まれる 「つながり」 こそ、おかげさまではないでしょうか。