平和を戦って奪い取るひとたち
中日新聞と産経新聞を購読しています。
この新聞の比べ読みはとても面白いのです。
君が代を歌わない先生たちの自由を守らなければならないと、本気で書く中日新聞です。
中国日報の間違いでしょうか?
言論の自由は確かに守るべき権利でしょうが、
法律で君が代を歌うことを義務付けられているのが、教師です。
教育基本法には、国歌を指導することが教師の仕事であると書かれています。
歌わない権利があるというのなら、教師を辞めてから主張してください。
それにしても、ため息が出るほど祖国を卑しめる新聞になったものです。
これでは、中国の新聞のような朝日新聞と変わらないですね。
8月2日には、大きく「松阪市長 平和へ戦う」ですって。
「集団的自衛権の行使を認めた閣議決定は違憲として、松阪市の山中市長が国を相手に提訴を・・・
・・・自ら設立した市民団体「ピースウイング」の初集会を開いた。山中市長は、
「平和は戦って奪わなければならない。平和に戦いましょう」と呼びかけ、署名運動を展開する考えを明らかにした。
会場には県内や一都二府五県から約200人の賛同者が駆けつけ、痴呆議員・・おっと、ちがう 地方議員も県内を含め
東京、愛知、埼玉、京都から20人が訪れた・・・」
まぁ、じつに大きく取り上げられたものです。
健康のためなら命もいらない!! と、わけのわからない健康教の信者がいるように、
平和のために戦おう!と叫ぶ輩がいるわけですね。
安倍首相が、どんな心で我が国の舵取りをしてくれているのか、集団的自衛権とはどういう意味なのか、
そして、日本が作ったものでないものを憲法として押し付けられて70年近く、
ようやく我が国が、本当の意味で目覚めようとしているのに、いったい新聞は何がしたいのでしょうかね。
わが師、糸川英夫博士は 「新聞で信じていいのは、日付だけ」と言われました。
そして、亡くなる前私に 「自分で考えなさい」 と言われたのが最後の言葉となりました。
マスコミも識者たちも、「教育勅語は軍国主義に向かわせる悪だ」と言いますが、実際に教育勅語を読み、意味を知っている人がどれだけいるでしょうか?
私も、教育勅語をよみ、覚えたのは50歳を過ぎてからです。
素晴らしい、見事な日本語です。 世界のどこでも通用する本当のことです。
それでも、何も言上げせず、日ごと国のため、民のため、祈ってくださる天皇陛下に感謝をします。
今日も生かしていただいて、ありがとうございます。