当たり前のことを当たり前にやることだよ。
「赤塚さん、ブログ読んでると元気そうじゃない」
突然のなつかしい声。
建築業界のカリスマ、あの澤田さんからの電話です。
「とくにさ、用があってかけたんじゃないけどさ、
このごろやっぱり思うんだよ。
誰でも成功して、しあわせにならなきゃいけない。
そのためには、経済的に豊かになることだって。
金ぐらい儲けられないのは、考え方が間違ってるからだよ。
当たり前のこと、当たり前にやってれば誰だって金持ちくらいにはなれるんだ。
電話やメールは、すぐに返事する。
約束は守る、とかさ。
ただ、当たり前のこと当たり前にやりさえすれば誰でも豊かになれるのに、なんでやらないの?
当たり前のこと、当たり前にやりつづけることしかないよな、人生って」
この方のとても近いところで過ごさせていただいた3年の月日が、瞬きの間のような気もします。
でも、確かにあの濃密な時間は、私に大きな影響を及ぼしたことは間違いありません。
この3次元の現象界という「経済」という学びの場において、澤田さんは天才と呼ぶにふさわしい人です。
肉体を養わないと生きてゆけない現実世界で、経済力のないスピリチュアルは寝言であると教えてくれました。
強情で頑固で、信仰心の薄い私は、すぐに変わることができず、ずいぶんグループの皆さんにもご迷惑をおかけしましたが、
出会わせていただけたことで、何かが変わったことは間違いありません。
スピリチュアルなき経済も暴力ですが、バランスがとても大切です。
お金儲けの仕方、教えていただいた・・・にもかかわらず、澤田さんのようにはできませんでした。
教わる気はあったのですが、なかなかできませんでした。
でも、聞く気はありました。
愚図でのろまな亀ですが、一番前にいつも座り、一所懸命ノートもとりました。
自分は、氷の様なものかも知れないなぁと思ったりもしました。
きっと、澤田さんの話を聞いているうちに、氷が溶けて水になる。
水になったら、いつか沸騰してブレイクするのだ、なんて考えてました。
ところが、あのころの私には、どうやら足りなかったものがあったようです。
それは、「心の豊かさ」と「人を信じる力」です。
あまりに近くにいると見えなくなるものがあるようです。
富士山も登山者には、ゴロゴロした岩しか見えないように。
澤田さんの言うとおり、ただひたすら信じて忠実に実践した人たちは、成功し経済的にもどんどん豊かになっていきました。
離れてみてわかることってありますね。
「豊かな心で人を信じる力」をすっかり失っていたようです。
誰でもが持っている、純粋で素直な気持ち。
そんなことを、ふっと思い出したような気がします。
澤田グループを抜けた会社は、「神様が宿る家」の資材を仕入れることはできなくなります。
その覚悟はしていました。
ところが、澤田さん 「あのさ、赤塚さん、ルール変えたから。
同じ県に神宿の認定工務店がない限り、やめた会社にも資材は出します」
この優しさのおかげで、名前こそ使えないものの、グレードを落とさず最高性能の家を三重県内で提供させていただけること、魂の底から感謝です。
ようやく私も、本来あるべき自分の場所に帰ってこれたような気がします。
この場所が、私のエネルギーの場です。
このエネルギーで、まわりの人たちに喜びの種を播かせていただきたいと願います。
当たり前すぎてわからなくなってしまっていることって、たくさんあります。
朝目が覚めること
息が出来ること
しゃべれること・・・幸せすぎて、大切なことがわかりづらくなってますね。
豊かな心と経済に恵まれて、感謝の人生を送ります。
出逢いの味わい深さに、手を合わせます。
泣いても笑っても、やがてこの世を去らなければならないのですから。
毎日書かせていただいているこのブログも、澤田さんがいなければ始まっていませんし、続いていません。
当たり前のことを当たり前にやる、私にとってこのブログを書き続けて繋がり続けてゆくこともそのひとつです。
住めば住むほど元気が立ち上がってくる家。
定期借地権をつかった、そんな家を街並みに変えるビジョン。
お客様が、このエネルギーハウスを探し求めてやってきてくださるのも、商品の素晴らしさです。
澤田さんに、そしてこの命を生かす家にめぐり合わせてくださった、神様ありがとうございます。
生きててよかった。