翼のある小冊子
〜翼のある小冊子〜
「 津から
ある小冊子が届きました。
風に乗ってか...
遠い京都まで。
「小冊子Kalas」のもくじの横にかかれた言葉
【小冊子カラスは】
三重県の津という町で編んでいます。
でも、三重県や津のことだけの本でもありません。
興味次第で、どこまでも飛んでいく
好奇心旺盛な「翼の生えた小冊子」です。
一人の編集者が、主観に基づいて作っていますから
「うそ」「おおげさ」「まぎらわしい」には気をつけていますが
それらを全く含まないとは、お約束できかねます。
反面、緊急性の高い内容は一切含まれておりませんから
手持ち無沙汰な人生の休憩時間に、ゆっくりとめくれます。
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なぜKalasが
飛んできたのか
その理由は定かではないのです。
送り主からはひとこと
「ええ本やで」
と。
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23号の主題は
「持っている役割」
巻頭を飾るは
株式会社赤塚建設
代表取締役社長
赤塚 高仁 氏
まさに
生い立ちから
生き様が記されています。
おそらく膨大な情報、縦横無尽の会話を通して、編集者である西屋真司氏が抽出する赤塚氏の
人としての在り方
持っている役割
そこへ迫っていく。
踏み込んで
踏み込んで
編集者と取材対象としての関係を超え、お二人が対峙した時間
その瞬間の息吹さえ
感じるのにもかかわらず
さらりとした
読了後の軽やかさに圧倒されます。
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この小冊子Kalas
私は、結局
三回、読みました。
届いた日。
次の日。
その夜。
でね。わたし
行ったことのない
まだ、行く予定もない
津 という町の
知っている人も
見知らぬ人々をも
在りて、ある
そのままを慈しむ
旅人になりました。
あのね。
手に取る理由は
なんでも良かったりする。
あなたの知ってる人が、載っている。それだけでも。
きっと、そこには、思いがけない出会いもある。ストーブの娘!
そんな不思議な小冊子Kalas
手元に飛んできたら
素敵やと思いませんか?
必要な方は、メッセージを下さい。
一冊、620円ね。
お茶会、手渡しでしたら、送料不要です。
翼を広げて、友のいる地へ。
「読んだ人が救われる・・・
そんなやさしい本だと思うのです」
という赤塚氏からの言葉を、添えて、あなたにお手渡しいたします。 もっと見る」