新聞で信じていいのは、日付だけ
少し前の新聞で知ったのですが、長崎に行った修学旅行生が原爆記念館で語り部に暴言を吐いたと。
そして、出ていけ! と怒鳴られたと・・・そう、中日新聞に書かれていました。
朝日新聞ならもっと強烈に書かれていたことでしょうね。
長崎出身の、鬼太鼓座の元座長、高久保さんはすごくショックを受けたとメールをくださいました。
掃除の神さま、イエローハットの創業者 鍵山秀三郎さんから手紙が届きました。
その手紙には、こう書かれていました。
「以前に長崎の原爆資料館で「語り部」に対する中学生の暴言事件がありました。
実は、この語り部・森口貢は、日教組あがりの反日活動家です。
この日も森口が反日の話をしたとき、中学生が話を聞かず騒ぎ出し、
森口は「出ていけ」と怒鳴り、それに対して中学生が 暴言?? を吐いたことになりました。
私は、中学生の方が正義であり、森口のような偽被爆者は許せないと思います
鍵山秀三郎 」
えええ??? そんなこと 新聞の記事から読みとれるものですか。
不良中学生のマナーの悪さという書き方をされた中日新聞の記事でしたから。
そして、少し 調べてみました。
そうしたら、
中学生から「死にそこないのくそじじい」と叫ばれた語り部の森口貢は、1945年佐賀の田舎に疎開していたため長崎で被爆していません。
しかも、当時8歳だった森口貢は、長崎が被爆した直後の長崎にも行っていないので、被爆時の長崎を見ていません。
被爆者認定訴訟でも被爆者と認定されなかった人です。
つまり、被爆者ではありません。
元、日教組の極左翼活動家の森口貢は、「語り部」の資格もないのに「語り部」となって、
反日である自分のイデオロギーを子供たちに押し付け、一時間に一万円の「講話謝礼金」を受け取っていた詐欺師です。
中学生がそこまで知っていたわけはありません。
でも、何らかの 胡散臭さを感じたのでしょう。
単なる口げんか、 子供のケンカを 反日マスコミを巻き込み全国紙でバッシング。
叩かれた中学生の気持ちを思う時、やり切れないものがあります。
今の時代、 無知は罪です。
本当のことを知りたいという気持ち、生まれた祖国を愛する想い、心の奥の方で求め続けて参りましょう。
でないと、とんでもないところに連れて行かれるように思えます。
新聞で信じていいのは日付けだけ!
自分の中に、正しい座標軸を持っていたいものです。