ミッションを生きる!
「ミッションを生きる!」
人生は、そう決めたときから大きく動き始めます。
この言葉から始まる 「へそ道」 が日本中に大きな渦を巻き起こしています。
入江富美子さん、すごい本を書き上げたものです。
少し、引用させていただきます
「他人を喜ばせる生き方が本当の力を発揮させる」
私が映画を作り始めたときは、二人の子供はまだ幼稚園児でしたから、自由に動けず制限ばかりで、できない理由しかありませんでした。
しかし、子供たちの未来が、善し悪しでがんじがらめの責め裁く世の中ではなく、自由で明るく、許し、いたわる世界であって欲しいという一心で動き始めました。
でも、子供への思いや使命は人さまには見えませんから、自分の個人的な勝手な思いで映画を作っていると見えて、子供のことも考えていない母親だと思われることもありました。
自分に与えられた、また自分が選んだ使命なり役割への思いは、自分でさえわからないこともあるくらいですから、他の方にわかるはずなどありません。
ですから、自分ならではの使命を生きるには、表面的な理由だけをとらえられて傷つくことがあるかも知れません。
また、孤独を感じることもしばしばです。
しかし、はたからどう見えるかは関係なく、大切なのは自分の、その思いの目的がどこにあるかなのです。
行動する思いが「へそ」の思いであればなおさらです。
どう見られるかなど、はたから見える世界のことが気になるときは、いつも力のわきどころを「へそ」にもってくることです。
そうでないと、どうしても自分の心に引っ張られてしまいます。
少しアホになるくらいでちょうどいいのです。
まじめになったり、深刻になったりすると、すぐに頭が忙しく働き始め、主電源の「へそ」から外れて自己流の我力になってしまいます。
今の時代、大変辛い状況におかれている人も少なくないと思います。
しかし、人はどんなことも余裕があるからできるのではなく、追い詰められたときにこそ、力が出る場合が多いものです。
そして、人は人のため、また何かのためにという思いが加わったときこそ、自分でも思いもよらない力が発揮される場合もあります。
・・・引用ここまで
入江富美子さんが、映画を取り始める時からずっとみています。
会うたびに輝きを増し、エネルギーのカタマリの様な存在になっていきます。
しあわせが服を着て歩いているような人です。
「ビジョンは自分持ちやけど、ミッションは向こう持ちやねん!」といつも笑っている彼女の、笑顔の奥にある求道者としての思いの強さがふっと見えるのです。
深い深い、自分の闇に降りて、自分の闇を見据えて、そしてその向こうの光に出た人だけがもつ輝き。
彼女にそれを感じるので、私は、ふーちゃんの言葉を信じます。
ネアカだけど、芯のくらい ふーちゃんだから人の心に届く言葉を使うことができるのでしょう。
そして、闇の正体が光であることを本当に知った人だから、神様が声をかけたのでしょう。
だから、ふーちゃんは使命感で動いているのではなく、 召命・・・呼び出されたのでしょうね、神様に。
今朝も、津の海に入り、昇る朝日に手を合わせ 「 神様、ミッションに生かせていただきます!」と叫びました。
そして、そのまま会社が始まるまで、近くで管理している駐車場の草抜きです。
いっぱい蚊に刺されながら、ミッション ミッション ミッションと草を抜く私です。
明日は、ふーちゃんの出版記念イベント大阪大会です。
また、ふーちゃんに会えるのが楽しみです。
そして、そこに呼びだされてきた、魂の兄弟姉妹に出逢えるのが無上の喜びでもあります。