赤塚高仁ブログ

伝えるということ

2012.04.02

 朝から業者さんに電話かけて、仕事の依頼をしようとしたら

「それ、○○さんから聞いてて、午後段取りしてます。」って 

二度手間やんか、なんでワシに報告せんの!!と月曜日の朝からイライラ

 

 でも、ちょっと待って

その報告を求める前に、ワシが何を求めているのか、部下にちゃんと伝えただろうか

よかれと思って部下がしたことを、自分の都合と違うからって、一方的に感情的になってないだろうか。

具体的に、誰が、何を、いつ、どうやって・・・って伝えなければわかりませんよね。

分かってくれる人は、「善い奴」で、それがわからずズレる人を、「空気読めない」なんて分けてしまう。

これじゃ、ロスばかり多くて、感情論が飛び交って、結果が出ない。

自分自身も、子供みたいに「わかってくれないよー」とじたばたして、エネルギーじゃじゃ漏れになります。

 

 とっても、当たり前でシンプルなことですね。

でも、当たり前のことが、当たり前にできていないから、トラブルが起きる。

それをまた感情論で解決しようとするから、次々と問題を生むのでしょう。

 

 毎秒毎秒命がけのこの方の指導を受け始めてから、ワシも「考え方」が変わってきたようです。

これまで、とらわれていたような問題も、どうでもいい、実にささいなことと思えるようになってきました。

そして、本当に大事なことは、伝えたいことを伝えること。 これが、なにより大切ですね。

自分がどう思われるかとか、相手に嫌われたらどうしようとか、エゴのささやきに振り回されず

今、本当に必要なことってなんだろうか、誰のために、何のために、自分はこの行動をとっているのだろうか、少し離れて観ます。

目の前の相手と共感、情報の共有、できているだろうか、常にチェックしていたいものです。

わかってもらいたいというのは、完全に子供、依存、甘え以外の何ものでもないと気付かされました。

伝わってないことや、相手に腹を立てる前に、伝えきれていない自分自身の力不足を補ってゆきたいと願わされます。

特に、関係が近ければ近いほど、想いは伝わりにくくなるようです。

相手に対する思いこみや先入観がありますからね。  親子、兄弟・・・

そして、もっとも伝わりにくい相手が、我が家にいてくださること、心から感謝・・・・できるかな

 

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