赤塚高仁ブログ

完成現場体感見学会

2014.09.19

 またひとつ蓮の華がひらくように、美しい家が津の街に咲きました。

縁あって華が咲き

  恩あって実を結ぶ

出会いから、さまざまな日々を通して今日が来ました。

感無量ですね。

見学会の準備のために、家の中をすみずみまで歩いてみました。

なんと使い心地のいい、動きやすい家なのでしょう。

暮らしやすさ満点を超えています。

新築なのに一切ケミカルな臭いがしない、空気の涼やかさはもはや当たり前になってしまいました。

身体にいい、住めば住むほど元気になる究極の健康住宅というのは当然のこと。

そうでない家が、異常だと思うのです私は。

 暮らし方を徹底的にお聞きして、世界で一点だけのあなただけの家。

これは絶対見て欲しいですね。

ここは、簡単にはマネができないところですから。

だから、時間もかかります。

打ち合わせも簡単ではありません。

数が作れません。

それでいいのです。

必要なだけ、丁寧につくらせていただけたらホンマに幸せなのです。

 

 少し前、年間目標7億円、30棟完工! と目標あげて走ってました。

金が儲けられたら、自分のやりたいことも心おきなくできるに違いないと信じました。

あやうくウツになるとこでした、危なかった。

言っていることは「世のため人のため、ギブアンドギブ」 ですが、本音は 「儲けろ儲けろもっと儲けろ」です。

私が言っていることと、やっていることとが違ってしまい、社員さんも辞めてしまいました。

ずいぶん苦しめたのでしょう。

社員をそんなふうにしてしまうのは、ものすごく大きな損失だとようやく気づきました。

余分にものを売るのは、大変なことだと思います。

12棟でいい会社が、15棟を目標にして、12棟までは難しくなくても、

残りの3棟を売るのに12棟売る以上のエネルギーが必要になります。

なぜなら、求められていないもの、天から願われていないものを売るわけですから。

要らないものをつくらない社会にしないと、地球はひどいことになってしまいます。

なぜ売り上げが大きくなければいけないのでしょう・・・虚栄心のあらわれでしょうか。

 私は、もう欲しいものがなくなってきました。

車もテレビも・・・

長く使って壊れたものを買い替える必要はありますが、新型に飛びつく魅力はありません。

それでも、あふれるほどモノが作り続けられています。

そして、無理に売らんがための価格競争をおこし、結局 一番の弱者が苦しみます。

 

 一杯400円のコーヒーを飲んだとして、コーヒーの栽培者にわたるのは1000分の1、40銭ほどだそうです。

彼らが倍の収入を得ても、80銭・・・400円から見れば微々たる金額ではないでしょうか。

1円でも安く手に入れることが正義だと思っている世界に、本当の優しさは消えてゆくのかも知れません。

本当に良いものを、1円でも高く買うことが喜びになる世界。

そのためには、「欲しい!」と魂から思っていただける商品を産み出さなければいけません。

 

 1円でも高く買いたくなる家です。

建てた本人が言っているのですから、間違いありません。

どうぞ、確かめに来てください。

https://www.akatsukakensetsu.co.jp/news/2014/09/16-02132.html

 

 

   

 

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