赤塚高仁ブログ

命の革命

2014.10.15

 死が暗く悲しいものならば、

私たちの人生の最後は、最低の状況で終わらなければならないということになります。

努力して避けられるものならば、死の苦しみから逃れる道を説くことはいいことかもしれません。

でも、

私たちの人生で、たった一つ誰もがみな絶対に受け入れなければならない未来、それが死です。

それが悲しみだなんて、誰が決めたのですか?

愛である神様が、そんなイヤなことするわけがありませんよね。

では、

どうして私たちは、死ななければならないのでしょう。

それは、私たちがこの世に生まれたからです。

その最後の瞬間さえ喜びであれば、人生はすべてが美しいのです。

最後が苦悩であれば、それまでの人生が一切ダメだったことになります。

 

 この世からあの世にジャンプするときに、引導を渡したのが宗教でした。

しかし、このごろでは死から解放する宗教でなく、死んだ後の葬式で金を稼ぐのが宗教になっているようです。

人生の最後の瞬間、抱きしめて、すべてを受け入れ包み込むようにして送り出してくれる・・・それが、看取り士なのです。

なぜか気があって、大好きな柴田久美子さんは、世界一の看取り士です。

出雲の大黒様のエネルギーを全身にみなぎらせて、毎日命に向かい合っておられます。

ことばで言うと、薄っぺらいのですが、

柴田久美子さんと話すと、なにやら懐かしい戦友のような気がするのです。

 

 突然電話をもらって、四日市に講演会のために来ているとのこと。

講演会前に会おうと約束して、ランチしながら話がはずむことはずむこと。

不思議なことに、私も久美子さんも、船井勝仁さんとの共著の本がほぼ同時に、同じ出版社からでることになって・・・

そんな本のことも、たくさん話しました。

命の革命を起こしたいと、本気で願い、行動しているのが柴田久美子さんです。

これこそ天職だと、笑う表情が輝いています。

 

 私たちは、そろそろ 次の世界を視野に入れた生き方をした方がいい時代だと気づかなければなりません。

静かに静かに変化を続け、ある日突然臨界点を突破するのでしょうか。

時代は変わるのです。

死に対する認識もかわらなければならないと感じます。

小さくて可憐な少女のような久美子さんですが、現場ではものすごいエネルギーで死者を天に送っています。

講演会では、驚くべきパワーで聴く人の心を磨いておられます。

死に対する考え方が変わります。

何が一番大事なのかに気づけます。

「いのちの革命」きれいねっとから出版されていますから、是非お読みになってください。

 

 朝の船に乗って、私、セントレアからペリリュー島に向かいます。

国の平和のために命を捧げてくださった、英霊たちに、ごあいさつ申しあげて参ります。

天皇陛下が来年パラオを訪ねてくださるのです。

パラオと陛下のこと、伝えてゆかなければなりません。

脈々と流れるヤマトの血、 ここにも革命を起こしたいものです。

パラオのインターネットの環境が悪ければ、2日間ブログ休みになるかも知れませんが、つながれば現地のレポートします。

いつも新鮮なブログをと願い、毎日そのときの想いが届きますようにと、毎朝書かせていただいています。

以前は、書き溜めていたこともありました。

でも、もうやめました。

新鮮なライブ感覚が、何よりも大切だから。

 

 

 

 

 

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