竹田恒泰さま
これまで何度か講演を拝聴させていただき、心から尊敬もうしあげている竹田恒泰さまに会いに行きました。
日本のことを語り伝え、やまとこころに灯をともすために生まれてこられたお方です。
やまとこころの伝道師として、竹田恒泰さまの右に出る人はいないでしょう。
明治天皇の玄孫という血統、知識、そして、なによりも熱いヤマトの魂。
新幹線に乗って広島まで会いに行きました。
日本中で講演しておられる竹田さんに会うために、どうして広島かというと、
あのフジハラレディースクリニックhttps://www.akatsukakensetsu.co.jp/news/2014/02/14-01923.html
にて竹田恒泰講演会が開催されるということになったからです。
「幸せなお産で日本をよくしたい」と、年間423人もの赤ちゃんをとりあげておられる藤原院長。
365日24時間体制ですから、院長は泊りがけで旅行に行ったり、どこかにセミナーに行ったりできません。
だったら、病院に来てもらおう! というのが藤原院長の逆転の発想。
そこで、クリニックのロビーに100人以上のお客様を迎え、病院で講演会を開催しているのです。
私も3度講演させていただきましたし、今野華都子姉、宮崎ますみさん、八神純子さんまで歌いに来られました。
落研出身、プロはだしの院長の落語も聴ける素敵な講演会が無料で催されています。
ところで、どうして地方の産婦人科での講演会に全国から講師が、それも当代きっての名講師がやってくるのでしょうか。
それは、藤原院長の優しい人柄と巨きな志と熱に誰もが感動するからです。
リスクの大きい産科医になろうとする人が少なくなっている中で、3代続く産科医として寝る間もなく働いておられる姿、
幸せな出産が日本を良くするという院長の思いが人を動かします。
それで、竹田恒泰さまhttp://www.takenoma.com/もやってこられたのです。
院長に声をかけていただいて、私も新幹線に飛び乗ったというわけでした。
旧宮家、かつては皇位継承の家柄、さすがに立ち居振る舞い、すべての言葉が違います。
そこにおられるだけでまわりが明るくなるオーラは、隠しようがありません。
2時間近く、日本がいかにいい国であるかを熱く語っていただきました。
参加者、みな泣きました。
自分たちが、いかに素晴らしい国に生まれたかということを再認識した感動の涙です。
本当に私たちが、取り戻さなければならないのはそれなのです。
ありがたいことに藤原院長の御自宅で、竹田恒泰さまと二人きりで話す時間に恵まれました。
16歳も年下の人に、柄にもなく緊張してうまく話せない私でした。
今年に入ってから、一日も休んだことがないと仰います。
しかし、まったくストレスはないし、天命を生かされていることを幸せに感じているという言葉にまったく力みもなく、
涼やかな風が吹かれたような思いがしました。
そして熱く伝わってくるのが、天皇陛下に対する限りない尊敬の念。
天皇という存在がどれほどまでに尊いものなのかを、全国各地で伝え続けておられる真の国士。
私も、勤労奉仕の際に陛下にお目文字叶い、御言葉を交わさせていただいた時の気持ち、万歳三唱の思い、そしてパラオに行ったことなど話しました。
そうですか、そうですかと笑顔でうなづいてくださる竹田恒泰さまでした。
にんげんクラブに連載していた「ヤマト人への手紙」を受け取ってくださいました。
きっと読んでくださることでしょう、私にとっても大きな励みとなります。
国があるのが当たり前。
ありがとうの反対が、当たり前。
そんな気持ちが続くと、感謝の心が薄れてゆきます。
今日は、神宮に参拝させていただきましょう。
天皇陛下が、お健やかであっていただきたいという思いが、深く湧かされてならなくなりましたから。
その波動を身にまとい、パシフィコ横浜に向かってゆきたいと思います。