トリプル断熱
2013.07.19
今日も暑いですね。
ちなみに、最高気温が30℃以上の日を「真夏日」、最高気温が35℃以上の日を「猛暑日」というそうです。
神様が宿る家の3本柱のひとつが、外断熱と内断熱を併せたダブル断熱に遮熱を加えた「トリプル断熱」です。
熱の伝わり方には、伝導、対流、輻射の3つの形態があります。
今までの断熱対策は、ほとんど「伝導」対策でした。
夏の高い外気温が室内に入る、または室内の温度が外部に出ていくのを防ぐ「伝導」対策に、遮熱を加えることによって「輻射熱」対策が可能となりました。
実は、「伝導」よりも家の温度に影響しているのは、この「輻射熱」なのです。
その輻射熱対策としての遮熱塗壁材がセレクトリフレックスです。
今日のように暑い日でも、外壁を触っても暑くないのです!
そしてもうひとつ大切なのは、体感温度です。
実際、室温が40℃あっても、室内の湿気がなければ涼しく感じますし、室温が15℃しかなかったとしても、室内に適度な潤いがあれば暖かく感じます。
内断熱材のセルローズファイバーは、調湿性に優れ、湿度が高い場合は湿気を吸い、湿度が低い場合は、吐き出してくれる性質があるのです。
さらに、外断熱のノンフロンEPSボード「ネオポール」はカーボンを配合することによって、従来のEPSボードの30~40%断熱性能が高くなっています。
ちなみに、断熱パネルのネオポールは外壁を兼ねていて、軽量で自由自在に曲げることが可能です。表面にナノ単位の粒子を含むモルタルを塗ることによって曲げても折れません。建物への負担も少なくて、地震にも強いのです。
この 内断熱×外断熱×遮熱塗料 による「トリプル断熱」が、冷暖房をほとんど使わず、快適に過ごせる秘密なんです