合板ゼロ
2013.08.21
日本の住宅は、ほとんどが「合板」と「石油製品」で建てられているといっても過言ではありません。
合板には大量の接着剤が使われています。
その接着剤の成分には、VOC(揮発性有機化合物)が含まれていて、人体に悪い影響を与えると言われています。
確かに合板は割れにくく使いやすくて安価であるというメリットがありますが、水分に弱いというデメリットがあります。
合板自体が直接水分に触れなくても、空気中の水分を吸ってしまうと、だんだんと弱くなってしまうのです
さらに、構造用合板は湿気を通す能力が低いので、壁内で結露を起こす可能性があります。壁内で結露が起きれば、合板だけでなく構造材も劣化し、結果的に耐久性が低くなってしまいます。
そのような理由で私たちは合板を使いません
その代わりに、私たちが外壁の下地に使用しているのは,天然素材が主成分の“モイス”です。
モイスは、接着剤を使っていないので有害物質を出しません。それどころか、家具などからでるVOCを吸着・固定化して室内の空気をきれいにしてくれます。
それに調湿性にも優れていていますし、合板よりも強い耐震性も備えています。防火性にも優れ、煙や有毒ガスも発生しないのです。
すごいのは、将来解体しても土に還すことができるという究極のエコ建材なのです
屋根の下地には、無垢の野地板を使います。合板に比べて、通気性や調湿性に優れているから家を長持ちさせます。
もちろんフローリングも、合板に木目調プリント板を貼ったものではなく、無垢のフローリングを使用します。素足が気持ちいいですよ!
お客様の笑顔と健康のために
私達は、安全・安心で長持ちする家をつくります!!