風邪
2013.06.26
長男が風邪で熱を出しました。
以前は高熱が出たら、あたふたしていましたが、最近は熱が出せるだけの
体力があって良かったと思うようになりました。
大人になってからは、風邪をひいても高熱がでなくなりましたからね。
ちなみに、「風邪」という病気はないらしいです。
正式な名称は「風邪症候群」。
鼻や喉、気管支、肺などの呼吸器系に起きた炎症の症状をまとめて、症候群という大きなくくりになっているそうです。
だから、「風邪を治す薬」というものは、ないのですね。
鼻水の症状を緩和する薬、咳の症状を緩和する薬、熱を下げる解熱剤…
すべて、風邪を治す薬ではないのです。
薬を飲んで治ったような気がしますが、自然治癒力でたまたま回復する時期と重なっていただけなんですね。
同じ環境にいても、風邪に感染する人としない人がいるのは“”免疫力”の違いなんだそうです。
免疫力は疲労やストレス、栄養不足で低下するらしですよ。
「馬鹿は風邪をひかない」という言葉があります。
「馬鹿」に見える人は、神経を使うこともなく病気になりそうにもないのをからかって昔から使われている言葉らしいですが、
ストレスで免疫力が低下することを考えると、意外と真意をついているのかもしれないですね。