結露
2013.07.31
夏にも結露が起こるのはご存じでしょうか?
結露というと冬に、押し入れや窓ガラスに起こるイメージが大きですが、夏にも結露が起こるのです。
夏型結露が恐いのは、住宅の基礎部分や壁の中で結露を起こすということです
冬の結露は表面結露なのに対して、夏型結露は、目に見えない部分で起こるので、カビやダニが発生してから気づくことが多いのです。
お部屋で快適に過ごしながら、実は壁の中が結露でカビ……なんて嫌ですね。
夏型結露は、冷房によって冷やされた室内の空気と湿気を含む暑い外気の温度差によって結露が生じます。
日本の住宅の断熱材にはグラスウールが多く使用されております。
グラスウールは安価で施工しやすいですが、調湿性がないため、内部結露の原因となる事が多々あります。
私も、リフォームの解体現場でカビたグラスウールを見たことがあります。結露により、隙間だらけで断熱材の意味を全くなしていませんでした。
健康にも良くないですし、何よりも住宅の寿命が短くなる原因ともなりますよね。
そこで、私たちが使用するのは、調湿性能が高く、内部結露の可能性が少ない、“セルロースファイバー”です。
しかも、評価の厳しいアメリカで安全な害虫駆除断熱材として認可を受けている「インサイドPC社」というメーカーの商品を使用しています。
セルロースファイバーは、調湿性、耐火性、防虫性、断熱性、安全性etc.……とにかく優れた断熱材なんです!
この続きは、またブログにて