青い鳥
2013.10.28
『青い鳥』という童話があります。
貧しい家に育ったチルチルとミチルの兄妹。幸せを招くという青い鳥を求めていろいろな国を旅します。
しかし、結局どこに行っても青い鳥を捕まえることができずに家に帰ってきます。
2人が眠りからさめると、なんと家で飼っていたハトが青い鳥になったのです。
というようなお話ですよね。所謂、ハッピーエンドな終わり方です。
“貧しくても毎日の生活で小さな喜びを幸せと感じることが大切”とか“幸せは身近にある”という教えなのでしょう。
実は、原作ではその話に続きがあり、家にいた青い鳥も結局逃げてしまうという話で終わります。
“幸せ”は簡単に手に入らないってこと?
それとも“幸せ”は手に入れるモノではなく、“幸せ”だと感じて作り出すモノということですかね。
たまには童話の世界にふれてみるのもいいものです